あなたの夫がモラハラをやめる確率はどれくらい?

早山さくらです。

モラハラ被害者を脱却して
自分の人生を自分で運転する方法

をお伝えしています。

モラハラな夫との関係を良くする小手先の対処法
などではなく

人生を根本的に楽しく明るいものにする方法

を、お伝えしていきます!

きのうは、メタ視点(神様の目線)について、お話をしました

今日は

夫のモラハラが鎮まる可能性を見極める方法です。

これ、じつは、近道はアリマセン!

先に自分を整えること。

ニュートラルな精神状態で、夫に接してみること。

これしか、ないのです。

でも、今はまだ、とうてい、ご自身が整っている状態ではないよ

とおっしゃる方のために、モラハラ原因別、モラハラ改善の確率
(早山さくら調べ)を、お伝えします。

じつは、一言にモラハラと言っても、その原因は様々です。

とはいえ、モラルハラスメントという概念を世に最初に
表明した心理学者マリー=フランス・イルゴイエンヌ博士
によれば

モラハラ=自己愛性パーソナリティ障害
=を指しています。

なので、今日は、自己愛性パーソナリティ障害者の
モラハラが、どれくらいの改善の可能性があるのかを
お伝えします。

アスペルガー症候群については、明日、お伝えしますね。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、あまりに尊大な
言動からは想像もつかないほど、実は自信がない。

劣等感の塊で、ブラックホール級の承認欲求があります。

常に人と較べて、自分が秀でいていると感じてなければ
安心できないようです。

でも、世の中には自分より優れた人ってたくさんいる
のですよね。

そのたびに、比較していたは、自分の身がもちません。

現実を受け入れる一般的な客観力を維持したままでは
本人も辛いのでしょう。

ただ、彼らには特技あります。

それは、事実を歪めて捉えることと、自分のことまで
騙せてしまう特技です。

そうは言っても、どれほど事実を歪めても、自分を
上手に騙しても・・

むしろ、そうするほど、彼らの前に起こる事実と自分の認識
の間に、大きなギャップ、矛盾が起きます。

それはまるで誰かの陰謀のように感じるのかも知れません。

陰謀に巻き込まれたと感じる彼らが、それで不安や苛立ちを
もつとして、その心情的には矛盾が、ありません。

彼らからすれば陰謀を企てる相手をやっつけようとするのは
自然な流れなのです。

自分は決して、悪くない、と本気で思っているでしょう。

とくに、彼らが陰謀の犯人と仕立て上げるのは、「自分の
劣等生をまざまざと知らしめる誰か」です。

「王様は裸だ」と指摘する存在や、あからさまに自分より
素晴らしい何かをもっている誰かです。

そして、その誰かを攻撃をする。

彼らはおそらく本気で自分を正義と思っていることでしょう。

言うまでもなく、彼らにとっての悪者が、モラハラ被害者ですよ。

付け加えると、彼は、素晴らしいものを自分のものに
したがります。

それで自分のブランド力も上がった気になるのですね。

必然的に選ぶ妻は才色兼備です。

それなのに、結婚した後は、その才色兼備な妻だからこそ劣等を
感じてしまう。

「王様は裸だ」と指摘する悪者のように感じるのではないかと
推測します。

だからこそ、そのうち、妻にモラハラ言動をするようになる。

と、このような流れです。

そんな自己愛性パーソナリティ障害の夫にモラハラされている
妻が、どうしたらモラハラ被害者を脱却できるのか。

これは、彼らが信じている、優秀な彼を一緒に信じてあげる
ことです。

承認欲求を満たす作業に、徹底的に付き合ってあげることです。

付き合いながら、彼からの信頼を勝ち取り、あなたのほうが
彼のことを転がすポジションに上がることです。

彼よりも上のポジションに登るには、とにかく先に
自分のメンタルを整えることです。

メタを使って・・

さて、では、この成功率、自己愛性パーソナリティ障害の夫が
モラハラをやめる確率はどれくらいでしょう?

この答えは、妻が、どれだけ自分を整えることができるか?

その上で、どれだけ、夫を愛しているのか?
に直結します。

もし、夫をモラハラだと感じていても、それ以外の彼に
大きな魅力を感じているなら、
彼の承認欲求を満たすことさえ、まるでゲームのように
楽しめるでしょう。

でも、もし、あなたが既に夫を愛していない。

夫の承認欲求を満たすだけのモチベーションなどない。
とするなら、潔く引いていい。

そして、関係を改善することよりも、
離れる力をもつ方向で動くほうが効率的
だと、私は考えます。

彼に対して愛情がないのは、あなたのせいではありません。

彼の魅力、ポテンシャルの問題です。

罪悪感など感じる必要は、まったく、ありません。

と、わたしが断定できるのは、多くのクライアント様の
変化を見せていただいたからです

正直いうと、わたしも、カウンセリングを始めた当初は
自己愛性パーソナリティ障害者のモラハラを鎮めるのは
難しいと思っていたのです。

けれど、この方のケースは難しいだろうと思っていたのに
円満になった!

というケースに立ち会わせていただいたからです。

もうひとつ、あります。

うちの父は、おそらくアスペルガー症候群かつ
自己愛性パーソナリティ障害なのだと思います。

実は、父は私にだけは、モラハラじゃなかったのです。

それには理由があって、わたしは、凶暴な父に対し
慈しむような、かわいそうに、というような気持ちしか
なかったのです。

そして、父の凶暴性の下に、怒りよりも悲しみを
感じていた、

自分の感情を父のそこ悲しみに焦点を合わせていた
のです。

だから私が、怖くなかった。

どんな表情で、なんて言ってあげたら父が満足するのか。

つまり、承認欲求を満たしてあげる方法が、
手にとるように見えていたのです。

それを行動に移していた。

だから、父は、私だけを可愛がっているのだと
わかっていました。

いっぽうで、母や兄、姉が父にひどい仕打ちを受ける度
「◯◯してあげたらお父さん、荒れないのに」
と不思議に思っていたほどでした。

ただ、そんな私も大人になり、父が自分で自分の機嫌を
とれない、矮小な人間なのだと認識してからは
父の承認欲求を満たしてあげる気力がなくなりました。

すると、その頃から、父は私にも、モラハラをするように
なりました。

いま、父はもう80歳を超えましたが、モラハラは
健在です。

余命いくばくもないのだろうから、承認欲求くらい
を満たしてあげればいいのに

円満に付き合っていけばいいのに、という気持ちも
あるのだけれど、できない。

なぜなら、私には、それをしてあげるだけの愛情が
ないから。

そこまでして、濃い関係になることを、望んでいないから。

自分が、そうですから、自分が整っても、愛がなければ、
モラハラを鎮められないということを

身を持って体験しています。

でも、愛さえあれば。

どうしても離婚はしないぞ!と決めているのであれば。

ぜひ、承認欲求を満たすことで、モラハラ沈静化を
実現してくださいね。

それでは、またメールいたします。^^

夫はモラハラ、でも、離婚したくない!

離婚するにしても、後悔はしたくない。だから、関係改善のためにできることは、やり尽くしたい!

憎しみよりも愛をもって生きていきたい!

誰にも邪魔されず、自分の魅力や能力を最大限発揮して、わくわくときめいて生きて行きたい!

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とのご希望の際は、こちらをご確認ください。

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