理不尽な出来事、でも家族でさえ味方になってくれない…
会社で先輩が電話をし忘れたのに、なぜか私のせいにされた。
何度も「連絡してください」と伝えたはずなのに、取引先からの怒りの電話がくると、先輩は 「それ、○○さん(私)がやると思ってました」 と、私のミスかのように話した。
悔しかった。納得がいかなかった。
家に帰って、夫にそのことを話した。
「し忘れたのは先輩なのに、なぜ私が責められなきゃいけないのか」
「理不尽だと思わない?」
でも、夫はスマホを見たまま、イライラした様子でこう言った。
「ふーん、でもさ、それって君が気にしすぎなんじゃない?どこもそんなもんだって。それが嫌なら、自分のせいじゃないって、ちゃんと言えばいいだろ?」
……なぜか、私が責められている?なんか怒られてる?
「ああ、まただ・・」
「夫はぜんぜん、気持ちに寄り添ってくれない・・」
悲しくなって、話しても無駄な気がして、それ以上は話すのをやめた。
モヤモヤだけが残る。
夫との会話って、いつもこんな感じ。
だからもう、話すことすらしんどい。
その週末、実家に帰って、こんどは、夫の愚痴を母に聞いてもらおうとした。
「仕事で理不尽なことがあって、夫にもわかってもらえなくて…」
すると、母はあっさりと言った。
「男なんてそんなものよ。うまくやりなさいよ。」
って、それだけ。
言葉を失った。
母は、わかってくれると思ってたのに、夫と同じようなことを言われるなんて…。
もしかして、私はずっとこういう関係の中で生きてきた?
なぜ、私はいつもモヤモヤするんだろう?
✅ 家族やパートナーに悩みを打ち明けても、「あなたが悪い」と言われる
✅ 「それは違う」「考えすぎ」と簡単に片づけられる
✅ 「私の気持ちは、誰にもわかってもらえないのかな…」と孤独を感じる
あなたも、そんな気持ちを抱えてはいませんか?
もし、抱えていらっしゃるなら、一つ考えてみてほしいんです。
あなたがモヤモヤしているのは、「あなたが間違っているから」ではなく、「家族関係のパターン」によるものかもしれません。
「共依存」——あなたの本音を抑え込んでいませんか?
「共依存(Codependency)」とは、相手の気持ちを優先しすぎて、自分の気持ちを後回しにしてしまう関係 のことをいいます。
たとえば、あなたの心の底には、こんな思いが隠されていないでしょうか?
✅ 「相手が私の気持ちを理解してくれないと、私はダメなのかも」って思いがち
✅ 「同じ意見じゃないと、私は受け入れてもらえない気がする」となりがち
✅ 「私が我慢すれば、うまくいくはず」と考えがち
こうした考え方が染みついているかたであれば、その多くの場合に、幼少期の家族関係が影響しています。
✔ 親の機嫌を伺いながら育った→ 自分の意見を持つことに罪悪感を覚える
✔ 「こうしなさい」と言われ続けた → 相手に従わないと愛されない気がする
その結果として、夫や母の言葉を聞くたびに、「私の気持ちは間違っているのかな?」と不安になってしまうんです。
でも!
あなはた、間違ってなどいないんですよ!
あなたはなにを考えていてもいい、誰の許可もいらないのです
あなたがどう感じるかは、あなたのもの。
それを、誰にも 「違うよ」なんて言わせなくていい。
✅ 違う意見を持っても、あなたの価値は変わらない
✅ 自分の気持ちを押し殺す必要はない
✅ 自分の感じ方に、自信を持っていい
「どうすれば、夫はわかってくれるの?」
「どう言えば、母に理解してもらえるの?」
そう考えてしまうのは、とても自然なこと。
でも、大切なのは、「相手に理解されるかどうか」ではなく、「あなたが自分の意見を認められるかどうか」 なんです。
「私はどうしたい?」と問いかけることを習慣化しよう
自分の気持ちを無視するのではなく、こう問いかけてみてください。
✔ 「私は、本当はどうしたい?」
✔ 「夫がどう思うかじゃなく、私はどう感じる?」
✔ 「母の意見じゃなく、私の考えは?」
こうした小さな問いかけを続けることで、「私はこう思う」という気持ちが、少しずつ大きくなっていきます。
自分の気持ちは自分で認めてあげれOKです!
ここまで読んでくれたあなたは、きっと 「このままじゃ嫌だ」「私は変わりたい」 とのお気持ちが既に育っているのだと思います。
そうはいっても、長年染みついた考え方を変えるのは、簡単じゃないですよね。
「私はこう思う」と自分を認めるだけでも、最初は怖いかもしれません。
であれば、わたしと一緒にやってみませんか?
私は、あなたが 「自分の意見を尊重できる自分」 になれるよう、お手伝いをしていきます。
もし今、「変わりたいけど、どうすればいいかわからない」 と思っているなら、一度お話ししませんか?
わたしは、あなたの気持ちを否定しない、全肯定いたします!
あなたの人生は、あなたのもの。
あなたがどう思うかが、一番大切ですなのですから。