3,大事な人だからこそ、深刻なモラハラに発展する

早山そうやまさくらです。

「この人は、ちょっと変だ」「この人といると気分が悪くなる」と思えば、意識的に距離をおくことで、被害をまぬがれることができる。

でも、距離を起けるのも、その相手が、自分にとって、さほど重要じゃないからこそ。

その相手や、所属先(職場やグループなど)が、自分にとって重要であるほど、距離を置くことが、難しくなっていきます。

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モラハラ、毒親、育児の悩みを解決

これが、家族であれば、なおさらです。

 

1,モラハラとは洗脳し、自分を嫌いにさせる精神的虐待

2,NOと言えない支配関係での価値観の押しつけ

3,大事な人だからこそ、深刻なモラハラに発展する

4,モラハラ被害者の心理 モラハラとは魂の殺人

5,自己愛性パーソナリティ障害者のするモラハラ

6,自己愛性パーソナリティ障害以外のモラハラ原因

7,愛を循環させるモラハラ解決法をオススメします

 

この精神的虐待は、離れられない、愛してる、大事な人にされるからこそ、成立するのです。親密な関係だからこそ、モラハラ関係が成立する

さて、このように陰湿で卑劣なモラハラ行為は、親密な関係(自分にとって、いなくてはならない相手)で、されるからこそ深刻なのです。

心を病むほどに辛く、苦しくなるのです。

生活に支障がでるからこそ、支配されていってしまうのです。

強引に従わされる。恐怖があっても、相手を悪いと思えない

自分にとって重要な人物から、意見を、思い切り否定される。何を言っても否定される。

論点をずらされて、会話が成立しない。喧嘩にさえならない。

暴言や態度で、自尊心を傷つけられるなどが、たびたびあれば。

もしくは、完全にコミュニケーションを拒否される。ダンマリを決め込まれてしまえば、どうでしょう。

相手の言う通りにしなければ、生活費をもらえなくなる。

自由を奪われるなど、行動を制限される。

などを、何度も体験すればどうでしょう。

これ以上、傷つきたくない。傷つけたくないと感じて、結局、言いなりになっていってしまうのではないでしょうか。

自分の言いたいことが言えなくなっていく。欲求や生活を制限することになっていく。

いつも、我慢をしてしまう。

相手の不機嫌に怯える生活。

これは、支配関係、モラルハラスメントです。

モラハラは愛が深いほど深刻化する

自分にとって、いなくてはならない人。

この人とは、どうしても、一緒にいたいという相手。

そんな相手だからこそ、モラハラは、深刻化するのです。

愛したことには、誇りを持ち続けていい

だから、もし、今、あなたが、家族からモラハラを受けているとして。

愛情を感じていればこそ、疑いなどもたず、相手の言うことに耳を傾けてしまったのでしょう。

言われることを、そのまま真に受けてしまってきたのでしょう。

この人に嫌われたら生きていけないと思っていたのでしょう。

そして今、相手をおかしいな、モラハラなんだなと、理解はできたとしても、それでも、なお、愛しているのでしょう。

そして、愛されているとも感じているのではないでしょうか。

自分が、この人と距離をおけば、この人が、不幸になってしまうとも思っている部分は、まだあるかもしれません。

そんな相手と、離れるなんて、生きる目的を失うように感じてしまうことと思います。

クライアント様とお話をしていると、そんなご自身を、情けなく感じると聞かせてくださる方も多いです。

でも、わたしは、あなたが、お相手に対してもつ愛情に、誇りをもっていて、いいと思います。

あなたは、愛しただけ。なにも、悪くない!

モラハラ加害者は被害者に執着している、決して手放さない

また、「あなたと離婚をしたい」と言った時に、すぐに理解し、離婚に応じるくらいなら、これも、モラハラとは言えないと思います。

モラハラ加害者は、被害者に執着しています。

被害者を、生かさず殺さず。その状態のまま、決して手放そうとしないのです。

5,自己愛性パーソナリティ障害者のするモラハラ
早山そうやまさくらです。・モラハラ解決のコツ・そもそも、モラハラが成立しない関係の作り方をお伝えしています。被害者を、混乱させ、魂を殺してしまうほどの精神的虐待であるモラルハラスメント。こんな不毛な関係性を、つくる加害者。その代表格が、自己
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