モラハラチェックリスト

早山そうやまさくらです。

・モラハラ解決のコツ
・そもそも、モラハラが成立しない関係の作り方

をお伝えしています。

男性のあなたも女性のあなたも、「もしかしたら、自分は、モラハラを受けているのかな?」「ひょっとして、自分がモラハラ加害者なのかな?」とお思いでしたら、ぜひ、いちど、こちらのモラハラチェックリストをお試しください。

モラハラチェックリスト1 〜自分たちはモラハラ関係?〜

以下の質問について、イエスと思う数が多くなるほど、おふたりは、モラハラ関係に陥っていると考えられます。

□ 夫(妻)は、不機嫌であることを隠さないので、自分の気持ちが乱れる

□ 夫(妻)は、無視、ため息や舌打ちをするで不機嫌をアピールしてきている気がする

□ 夫(妻)は、 モノにあたったり、ドアをバタンとしめたりするのでドキッとする

□ 夫(妻)は、あなたが楽しそうにしているのが、気にいいらないみたいだ

□ 夫(妻)は、勝手に計画を立てるが、その通りにしないと不機嫌になるので従っている

□ 夫(妻)は、あなたの家族、交友関係や、否定、バカにしてくるので不愉快

□ 夫(妻)は、あなたの仕事や能力を否定、バカにするので不愉快だ

□ 夫(妻)は、子どもや人前で、あなたのプライドを傷つけるようなことを言う

□ 夫(妻)は、あなたが誰かと会ったり、飲み会に行くのを、妨害しようとする

□ 夫(妻)に、予定や行動の報告をしなくてはいけないのが、しんどいが我慢している

□ 夫(妻)は、急に不機嫌になるが、あなたには、その理由がわからずないので困る

□ 夫(妻)と、話し合おうとしても、話題をそらされたり、論点をずらされて、無理

□ 夫(妻)に、愚痴をきいてもらおうとすると、お説教されて、よけいに落ち込む

□ 夫(妻)は、前に話していたこと、約束と違うことを、堂々と主張するので困る

□ 夫(妻)から、ギラギラした目、あきれた目、軽蔑した目で見られることがある

□ 夫(妻)は、誇大妄想もしくは被害妄想が激しい気がする

□ 夫(妻)は、勝ち負け、正悪にこだわりすぎて、困る

□ 夫(妻)は、「こんなことも分からないの?」などとバカにするような発言をする

□ 夫(妻)は、外面がよく、家の中とは別人。それに違和感がある。

□ 夫(妻)は、なにかと自分のやり方を押し付けてきて苦しくなる

□ 夫(妻)は、人の文句ばかり言い、優位になりたがるので困る
 
□ 夫(妻)は、自分の意見や意思、自由、楽しみを尊重してくれないと感じる

□ 夫(妻)は、あなたの幸せを喜んでくれないと感じている

□ 夫(妻)は、お金や立場を使って、自分の言うことを聞かせようとする

□ 夫(妻)は、機嫌がいい時と悪い時の差が、ジェットコースターのようでついていけない

□ 夫(妻)は、自分を正当化し、謝らないのが不愉快

モラハラチェックリスト2 〜自分は今、加害者と被害者、どちらになりやすい?〜

上記のモラハラチェックと同時に、今のあなたが、モラハラ被害者、モラハラ加害者になりやすいかどうかも、チェックしてみるといいと思います。

以下の各項目、A,B,Cのうち、どれが、あなたに近いですか?

A:頑張れない自分が情けなくなることがある
B:自分はいつも頑張ってると思う
C:自分は、人から評価されるべきだと思う

A:家族のためになら、なんだって我慢できる
B:個人が幸せでなければ、家族が幸せになれないと思う
C:家族は自分を尊敬し、支えるべきだと思う

A:自分が、幸せであること、楽しく過ごすことに罪悪感を感じる
B:自分の楽しみを邪魔されたくないと思う
C:自分の気持ちを察さない人にイラつく

A:人に言われた言葉についてずっと考えてしまう
B:自分は自分、人は人だと思う
C:失礼な発言をする人は許せない

A:口下手で言いたいことが言えない
B:言いたいことがあるなら言えばいいと思う
C:力のない人が、力のある人の言うことをきくのは当然だと思う

A:なんとなく下手にでてしまう
B:人は対等であるべきだと思う
C:上下関係があるほうが楽

力関係は

Aが多い人 < Bが多い人 < Cが多い人

となります。

Aが多いほど、威圧や恐怖を感じやすく、モラハラ被害者だと感じやすいでしょう。

そしてCが多いほど、人から、モラハラ加害者だと感じさせてしまうでしょう。

ただし、どれが多いから、いい人とか悪い人、とか、そういうことではありません!!!

なぜなら、人は、そのタイミングや環境で、変わっていくものです。

Aが多いときもあればCが多いときも、あります。

ただ、A群が多い時期は、恐怖や支配を感じやすく、被害者になりやすいです。

C群が多い時期には、孤独や怒りを感じ、加害者になりやすいです。

なお、モラハラ関係になりづらい、モラハラの被害者にも加害者にもならないのは、このようなタイプの人です。

❤ 自分も、みんなも、よく、頑張ってるよねー!

❤ まず、自分が幸せでなければ、家族もみんなも、幸せになれないよねー!

❤ 自分も家族も、それぞれ楽しめると最高だよねー!

❤ 自分も人も、みんな、そのままでいい。みーんなOKだよー!

❤ 言いたいことが言える人も言えない人もいるから、うまくやろうよね。^^

❤ 人は対等、それって、あたりまえじゃん!でも、まあ、色んな人がいるよね。

❤ 相性が良くないなら、お互いのために離れたらいいよねー!

多くの場合、(相手が、濃いパーソナリティ障害であったり、サイコパスでないかぎり)、モラハラは関係性の病気です。

おふたりのパワーバランスが崩れた時に陥ります。

その場合は、ご自分を上記のように整えることで、お互いに心地良い関係に修復、改善することは、不可能なことではないです。

とはいえ、今の関係が長引くほど、そのモラハラ関係は定着してしまい、解決が難しくなります。

ですから、どうぞ、今すぐにでも、解決に乗り出してくださいね。

なお、ご自分を整えてみても、相手が、濃いめのパーソナリティ障害であったり、完全に共感性の欠けたサイコパス的な人である場合は、あなたの望むような関係にはならないことも、あります。

ただ、あなた個人は、必ず今よりも生きやすく、お幸せになりますから、ぜひ、ご自分の立て直しを、楽しんでみてくださいね。

離婚か関係修復か?夫婦間のモラハラ、言葉の暴力に決別するコーチング。加害者・被害者とも相談可能です。


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