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ところで、なぜ、自己愛性パーソナリティ障害者は、こんなにも、非生産的な関係を築くのでしょうか。
とにかく目的は、自分のもつ、ブラックホール級にもつ承認欲求をみたす、これです。
これは、大きく真逆に2つの動機にわかれます。
1,優越感の塊
2,劣等感の塊
にわかれます。
優越感の塊
自分に自信がありすぎる。自分を過大評価し、逆に、人を、過小評価しかしないケース。
きっと、人の言うことなすことが、アホに見えてしまうのでしょうね。
たしかに、本人は素晴らしいのでしょうけれど、そこまで自信をもっていいほど、では、ないんですけどね。笑
本人は、そのことに、気づかないまま、人を見下し、否定し、自分のやりかた、価値観を押し付けます。
劣等感の塊
自分にまるで自信がない。劣等感の塊であるケース
ただ、人から見た時に、その堂々とした振る舞いから、劣等感があるようになど、みえませんよ。
だけれども、実は、どこかで、自分は、たいした人間ではないことに気づいているのでしょう。
そして、そのことを、認めるのが怖い。
そして、精神的に成長するための努力ができない。
やり方もしらないし、やろうとしても、できないのかもしれませんね。
だから、身近な人を踏み台にするしかできない。
自分の生きづらさを、人になすりつけるのです。つまり、八つ当たりなんです。
そうして、むりやり、自分が上によじ登る。
これにより、自分の正気を保とうする。
そんな生き方が定着している。そんな生き方しかできないのです。
自分が気持ちよく過ごせるなら、人を傷つけることにも迷いがありません。というか、意図的に無意識なのでしょう。