毒親、モラハラ、不登校など家族や自分のことで悩んでいるあなたへ
早山さくらです。
家族との関係に疲れたら ・・、修復、距離を置く、手放す選択肢とは?
家族って、本来なら一番安心できるはずの場所ですよね。
けれど、実際にはそうじゃない関係に苦しんでいる人も少なくありません。
言い合いが絶えなかったり、何かを話してもまともに受け止めてもらえなかったり。
時には、相手からの暴言や冷たい態度に疲れ果てて、「どうして自分だけこんな思いをするんだろう」と感じることもあると思います。
それでも「家族だから」と、無理に関係を続けようとしていませんか?
「自分が我慢すれば、いつかうまくいくんじゃないか」と思いながら、ひとりで抱え込んでいませんか?
確かに、家族関係は努力次第で良くなることもあります。
お互いが少しずつ気持ちを伝え合い、理解しようと歩み寄れれば、関係が変わる可能性はあります。
実際、そうやって関係を修復していけたケースも、たくさん見てきました。
でも、どんな答えを出すにしても、あなた自身が幸せになることが最優先なんです。
家族関係をどうするか――その選択は、人それぞれです。
修復を目指すのも、距離を置くのも、時には手放すことを考えるのも、それぞれに正しさがあります。
だけど、そのどれも「自分を犠牲にしてまで選ぶべきこと」ではありません。
だからこそ、まずは自分に問いかけてみてください。
「私はどうしたいのか」
「どうすれば自分の心が少しでも軽くなるのか」
その気持ちをしっかり見つめて、自分を守ることを最優先してください。
家族関係は、努力次第で良くなる可能性もあります。
お互いに歩み寄ることで、かつてのように笑い合える日が来るかもしれません。
でも、どれだけ努力しても変わらない相手もいるのが現実です。
もし、相手があなたを否定し続けたり、尊重してくれない人なら、無理に関わり続ける必要はありません。
そういう時は、「離れる」という選択が、あなたにとって最善の道になることもあります。
ただ、「離れること」が答えだと決めつける必要もありません。
時には、適切な距離を取ることで、関係が改善することもあります。
だからこそ、どんな時も軸にしてほしいのは、**「自分がどうしたいか」「自分がどうありたいか」です。
家族だからといって、すべてを我慢しなければいけないわけではありません。
「家族だから」「親だから」と、相手のすべてを許さなければならないわけではないんです。
もし関係を続けることで、あなたが追い詰められてしまうなら、「距離を置く」ことを選んでもいい。
それが時には、家族全体にとって良い結果をもたらすこともあります。
ただ、縁を切ることがすべてではありません。
きちんと距離を取った上で、改めて向き合うことで、関係が改善することもあります。
「どうしていくのが自分にとって一番いいのか」――その答えを見つけるために、まずは自分の気持ちを整理してみましょう。
あなた自身が幸せになること――それはどんな状況であっても間違いなく、最優先にすべきことです。
私はそのためのサポートを全力でします。
一人で抱え込まずに、一緒に考えていきましょう。