早山さくらです。

モラハラ夫って、スケジュールがぜんぶ、自己都合ですすみますよね。

たとえば、時間にルーズなモラハラ夫の場合。

ネットを見たり、バイクをいじったり。彼の好きなことを始めたら、いつまでもやめない。

家族で、でかける予定は、彼の自分勝手で、いつも、崩れてしまう。

すごく、ストレス。文句のひとつも言ってやりたい!

でも、言えない。だって、どうせ、なにか言っても、言い訳ばかりだと思うから。

不機嫌になられたら、とりなすのが面倒だから。逆切れされたら、まためんどくさいし。

だから、文句は言えない。

でも、ほんとうはイラついてしまう。そのイライラがずっと続いて、悔し涙が、でてきてしまう。

ぎゃくに、時間にタイトすぎるモラハラ夫もいますね。

家族ででかけると言い出した夫は、出発時間を勝手に設定する。

たとえば、9時の時点で、「今から1時間後にでかけるぞ」と言い出す。

洗濯や掃除、食器を片付けるなど、まだまだ、するべきことは残っているのに、妻の事情のひとつ、尋ねることをしてくれないで、勝手に決めてしまう。

その時間に間に合わなければ、また、ボロクソに言われることはわかりきっている。

だから、必死に残っている家事をこなそうとする。そんな自分の傍らで、夫は平気で、のんびり、スマホをいじってる。

せめて、子どもたちの出かける準備くらい、見てくれればいいのに、それもしてくれない。

だから、妻は、ひとりでバタバタバタバタ、髪を振り乱している。

そんなふうに休日ははじまり、きっと、今日1日、夫が勝手に決めるスケジュールに間に合わせるのに、こうして必死になるのだろうと思うと、憂鬱。

それでも、夫には、何も言わない。言うのは怖い。

と、こんなふうに、モラハラ夫の言うことには絶対服従するしかない。

言いたいことを言われっぱなし。傍若無人な行動をされ放題になっている。

そんな、日常生活は辛すぎますよね。

では、もし、「決めた時間を守って!」とか、「その時間に出かけるのは無理。」とか、「子どもが出かける準備はあなたが見てあげて」とか、思うことを、はっきりと言えるようになったら、どうでしょうか?

夫の機嫌や子供の面倒をみるばかりで、ちっとも楽しめなかったこれまでの休日を、自分もまた楽しめるようになったら、天国のようだと思いませんか?

もし、「うんうん、そう思う」と、ご賛同されるのであれば、まず、夫への恐怖心を、消し去ってみませんか?

あなたの都合や希望を、しっかりと伝えられるご自身に、変わってみませんか?

あなたは、なぜ、夫の不機嫌がこわいのでしょうか?

「あなたは、なぜ、夫の不機嫌がこわいのですか?」と聞かれたあなたは、どんなお気持ちになるでしょうか?

ひょっとしたら、「誰だって、夫に不機嫌になられたら、怖いでしょ?」と、私からの質問の意図さえ、わからないのではないでしょうか?

はっきり、言っちゃいますと、夫の不機嫌を、怖いと思う妻ばかりでは、ないです。

夫が、怒ろうと無視してこようと、不快ではあっても、脅威は感じずに、ふつうに、怒り返せたり、無視し返したりできるのが、モラハラされない妻の感覚です。

ところが、夫の不機嫌を怖い妻は、総じて、

「ずっと無視されたら、めんどくさいから」とか

「生活費がもらえないくなっちゃうから」とか

「離婚されちゃうから」とか。

そのようにお答えになります。

ですが、モラハラされない妻は、そんなふうには、考えないのです。

もし、夫がずっと不機嫌だったり、無視を続けるようなら、そんな相手と一緒に生活する意味がないと考えます。

「生活費くれないなら、自分でなんとかするし、離婚したいなら、してあげますから!」と、本気で考えているものです。

なぜ、モラハラされない妻は、夫の不機嫌に怯えずにいられるのか?

なぜ、モラハラされない妻は、そんなに易々と、「そんな夫なら離婚する!」と思えてしまうのか?

これは、夫がいなくても、生きていける自信があるから。それ以外のなにものでもないです。

では、この自信の根拠は、なんでしょうね?

これは、自分を幸せにするのは自分だけ。自分の人生は自分でつくる。

と、ここいらへんの気持ちが強いから。

誰かの為ではなく自分のために生きるという信念をもっているからでしょう。

この信念があると、精神的にも経済的にも、夫に頼ることはしません。(円満であれば経済的に頼るでしょうけれど)。

そうなると、「いまは専業主婦だから」とか「離婚した人と言われたら、いやだ」とか「親が離婚なんて許してくれないし」とか、考えていないですよね。

たとえ、専業主婦だって、「離婚したら、稼ぐから!」とか「しばらくは、シェルターにはいって、やりすごす」とか、考えます。

もしくは、離婚計画を立てるでしょう。

「3年後に離婚決行しよう。それまで、なんとかして離婚資金をつくろう」とかね。

離婚した人、と噂されたって、気にしないですよね。そんなことを噂して喜ぶ誰かなぞ、自分からお付き合いをお断り、と考えますね。

親が離婚を反対しようが、親の人生じゃないんだから、ほっといて!と言い放つ強さがありますね。

とにかく、ひとりで生きていく、たくましさがあるのです。

自分の幸せは、自分で作っていくものだ!という思いがあるのです。

大事な人を悲しませたくないから、離婚をしないという理由は成立しない。

ところで、モラハラをされる女性は、愛情深く、道徳心が強い方が多いですね。

夫が怖い、でも離婚したくない理由を伺うと、だいたい、自分以外の誰かの為です。

「子供のため」と、お答えくださるかたは、離婚なんてしたら、子どもがかわいそう。片親なんて、辛いだろう。

などと、想像されますね。

子どもが就職するときや、結婚するときに、支障があるんじゃないのか?

お相手にバカにされるかもしれないと、想像したりする方もいらっしゃいます。

また、「親のため」に離婚できないとおっしゃるかたもいますね。

一人娘のわつぃが離婚なんてしたら、高齢の親に心労をかけてしまう、とかね。

またまた、驚くべきことに「夫がかわいそうだから」とおっしゃる方も、多いのですよね。

いくら夫が悪いと言っても、私が夫を見捨てたら、その後の夫がかわいそうだ、とおっしゃるのですね。

と、こんなふうに、大事な人を悲しませたくないから、モラハラされても耐える。我慢する。離婚しない。

そうおっしゃる方が非常に多いわけです。そして、世間では、そのタイプの女性を愛情深いとか道徳心があるからとかいう言い方をします。

もちろん、わたしも、そう表現することがあります。

ただし、ここで、もう一歩踏み込んで考えることが大事だと思っています。

愛情ってなんでしょうか?

道徳ってなんでしょうか?

本当にあなたを愛する人は、あなたの不幸を我慢できない

子どもや親のために、モラハラは耐える。離婚しない。そうおっしゃる女性に、わたしは、こう尋ねたいです。

もし、あなたのご両親やお子さんが、ほんとうは辛いのに、あなたに心配をかけたくない、負担をかけたくないからと言って、無理に笑っていたら、どう思いますか?

もし、お子さんが、パートナーにモラハラをされたり暴力を受けているのを、「ママを悲しませたくないから」と言って、隠して笑っていたら、どう感じますか?

それを、誉めますか?「他人思いの優しい子に育って、嬉しいわ」と喜びますか?

喜ばないですよね?

大人になった今さらになって、もし、あなたの母親が、「ほんとうは、お父さんにいじめられていたの。でもあなたのために離婚を我慢したのよ」なんて言われたら、どうでしょう?

「お母さんの我慢のおかげで私は幸せになりました。お母さん、ありがとう!」と、満面の笑みで感謝できますか?

できないですよね?

それよりも、自分のために、犠牲になるよう仕向けてしまった自分自身を、責めませんか?

ですから、大事な人のために、自分の不幸をあえて受け入れるような選択は、愛情の証明にはならない。

道徳的にもおかしいのではないでしょうか?

つまり、あなたの我慢は、大事な人の為になど、ならないのです。

あなたは、大事な人のために、自分の幸せを選ばなくてはならないのですよ。

誰かのためにという犠牲的精神は、美徳じゃない!

というわけでして、あなたが夫の、傍若無人な言動を耐えてまで結婚生活を維持する意義は、とくにないのです。

ほんとうにあなたを大事に思う人は、あなたが本当に幸せであることを、心から望んでいます。

ですから、大事な人のために、あなたが幸せを感じる日常生活を選択しましょうよ。

つらい結婚生活など、捨てていい、維持しなくていい。

と、そう思ったら、あなたが、モラハラ夫の不機嫌を気にする理由は消滅するはずです。

言いたいことが言えるようになるはずです。

夫に嫌われたっていいのですから、もはや恐怖心がなくなるはずなのです。

そう思っても、まだ、夫が怖いとおっしゃるのなら、あなたが離婚をしない理由としてあげる「子供のため、親のため」は、おそらく詭弁(嘘)なのでしょう。

では、ほんとうに、あなたが、守ろうとしているものは、なんでしょうね?

それがわからない限り、あなたは、このまま、モラハラ夫に翻弄されて生きていくことになってしまう。

そんなのも、辛すぎるでしょう?

ですから、ここらで、いちど、徹底的に、あなたの本心を探ってみませんか?

あなたの知らないあなた自身に出会うと、人生が上向きに、変わっていきますよ。

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