普段は優しいのに、イライラ不機嫌なときの旦那が怖すぎる。どう接すればいいの?

夫婦の悩み
早山(そうやま)さくら
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旦那さんが怖くてたまらない、と悩む奥様のご相談、たくさんうかがっています。

愛のあふれる優しい家庭を築くつもりだったのに、どうして、こんな関係になっているのか・・。悲しくなっちゃいますよね。でも、あなたと同じように旦那さんを怖がっていた奥様たちは、その恐怖心を克服していますよ。

この記事が、旦那さんを怖がるあなたを少しでも楽にできたら幸いです。

旦那の一挙手一投足が怖い

最近、旦那が不機嫌になるペースが早くなっていて、悩んでいる。だんだん、彼の一挙手一投足が、怖くなってきた。彼の機嫌をうかがって、おどおどしてる自分を感じてる。

普段は、家族サービスを頑張ってくれたり、優しい方だと思うけど、いちど不機嫌になると、ずっと怒り続ける。その間の、ギラギラした目や、ため息やひとり言や、ドアを閉める音に、いちいちドキドキしてしまう。子どもたちも、緊張してしまい、家の中がお葬式みたいになる。

昨日の夕食の時は、普通だった。でも、今朝はイライラした様子で出かけていったので、嫌な予感はしていた。

今夜は怒らせないように要注意だと思い、いつも以上に家の中を掃除して、夫の好きな料理(ハンバーグとチキンソテー)を準備した。夫は野菜が嫌いなので、サラダもなしにしておいた。

でも、19時を過ぎても「今から帰る」のラインがこないので、迷った末、子どもたちには先に食べさせた。旦那は家族で食事をするのを楽しみにしているので、だいぶ迷ったけど・・

結局、帰宅したのは21時過ぎだった。そして、ただいま、も言わないで、自室にこもってしまった。

わたしは、旦那の食事を温めた。聞くのが怖かったけど、ドアの前で、がんばって、「ごはんは?」ときくと、荒々しい声で「いりません!」とのことだった。

ああ、敬語だ。完全に、怒ってる・・・。旦那は怒ると敬語になる。この、敬語が怖いのだ。

あとで、長文のラインがくるかもしれない。

そのラインの返答に、毎回、困る。たいてい、夫の勘違いとか、わたしには全然記憶がなかったり、そんなことで?ということで責めてきて、なんて答えていいかわからないのだ。

でも、すぐに返信をしないと怒るし、彼の納得いかない内容だと、もっと怒る。はあ、胸も胃も、キューッと痛い。

ライン、来ませんように・・・

妻が怖いと感じる旦那の言動とは?

うーん、その緊張感、耐えられないですよね。心臓がバクバクする音まで聞こえてきそうです。

ここで、クライアントさんたちが、お話してくれる、「だから夫が怖い」という理由を、いくつかあげてみます。

理由は、わからないけれど、急に怒る、キレる。 

急に怒る、キレる。帰ってきたら怒ってた、なんてこともある。理由を聞けば、さらに怒る。そもそも、理由をきけるような雰囲気じゃない。

自分の当たり前を、家族に強要する

食事の内容、掃除のしかたを、いちいち指図する。朝起きてから出かけるまでにすること(着替えるとか歯を磨くとか)の順番が、決まっていて、家族にも、強要する。子どもはクラブで運動をするのが当たり前、など、妻には納得できない育児論がある。従っているが、困っている。

妻を束縛する、自由を認めない

妻が出かけると機嫌が悪くなる。GPSで、居場所をチェックする。妻の親や家族の悪口を言い、実家に行けない雰囲気にする。性行為は夫婦の義務と言い張り、拒むと怒る。生活費をくれなくなるというケースも。

勝手な妄想で怒る、責める

浮気をしてるだろ?今、こう思っただろ?お前が、ものを失くしただろ?など、勝手な妄想で怒り、責めてくる。

自分のダメさ、失敗を責任転嫁する

仕事がうまくいかないのを、妻のせいにする。ギャンブルや借金を妻のせいにする。子どもが何かできないのを、母親として教育できてないからだと怒る。

気にしないように?できるくらいなら、悩んでない!

と、このように、恐怖心を与える旦那に共通しているのは、とにかく、妻の話を聞かず、気持ちを尊重していないこと。妻の都合を考えずに、自分のペースを押し付けてくること。

奥様からしたら、とても、理不尽な気持ちになって当然ですよね。

ほんとうなら、いちばん、優しくしてほしい旦那さんに、傷つけられるなんて、悲しすぎますよね。

そういう態度、やめてほしいと思うのに、そう言ったら、ますます怒られそうで、言えなくて。

それで、旦那さんの機嫌を伺ってしまう。なのに、また怒られて、どんどん、旦那さんを、怖くなる悪循環。

誰かに相談すれば、「それ、モラハラよ。離婚したら?」って言われちゃう。

「夫婦なんだから、ちゃんと話し合ってみたら?」「もっと自己主張をしたほうがいい」「気のもちようだよ」とも言われる。

それは、正論だと思う。けれど、それができないから、悩んでる。

たしかに、旦那はモラハラだと思うけど、離婚したいわけじゃない。

言い返したくても、なんて言い返したらいいか、わからないし。

旦那が言っていることが正しいような気もするから、謝るべきかもと思っちゃうんだけど、よくわからない。

気のもちようとか言われても、目の前で、あんなに不機嫌を撒き散らされて、どうしたら平気でいられるようになるんだろう。

っていうか、わたしが変わる前に、旦那が変わってくれたらいいんだけど、・・・って、やっぱりそれは、無理ですか?

旦那への恐怖心を克服する方法

って、いっぱい、色んな感情があると思います。

そして、ほんとに、旦那さんが変わってくれたら嬉しいですけどね。お察しのとおり、それは・・・、無理でしょうね。

だから、自分が変わるしかないんです。

じゃあ、どんなふうに変わったらいいのかと言えば、

あたしを傷つけるヤツは、旦那だろうと許さんぞ!と思うほど、自分大好きになればいいんです。

機動力は自尊心

ところで、あなたは、自尊心という言葉を知っていますか?

自尊心とは、自分のことを大切にしたい、自分を傷つけさせないぞ!と思う気持ち。

動物が当たり前にもっている、いわば、本能のようなものです。

この自尊心が、あなたの中にどれくらいあるか、確認してみてほしいなと思います。

自尊心がしっかり機能していれば、自分を傷つけてくる人に対して「やめて」と言えるし、やめてくれないなら離れるんです。

でも、まさか、自分の家族が自分を傷つけるなんて、思いもしないですしね。その事実を認めたくない気持ちもあると思うんです。

だから、旦那さんからの攻撃に、わざと鈍感になってしまうところもあるかもしれないと思います。

けれど、はっきり言って、旦那さんに、継続的に傷つけられている、という夫婦関係は、異常な状態です。

そのまま続いていけば、あなたは、生きるのも嫌になってしまうかもしれないし、心が壊れてしまうかもしれない。

お子さんがいれば、ママがパパに虐められいる様子をずっと見ていなくてはいけない。それが、子どもにとってどれだけの心理的ダメージがあることか。その結果、お子さんが、人生を楽しみたくても楽しめない大人になってしまう可能性も高いです。

そんな悲劇を回避するためにも、あなたの自尊心を、育ててあげてほしいのです。

さて、自尊心が低いというのは、あなたの過去(子ども時代の家族関係や若かった頃の人間関係など)が関係しています。

自分はダメな人間だとか、幸せになったらいけないとか、(事実ではないのに)、そんなふうに、強く思い込んでしまうような体験が、なかったでしょうか?

もしくは、自分を目立たせず、小さくなっているほうが、全体として平和になる、と感じた体験が、なかったでしょうか?

すぐには思い出せないかもしれませんが、そこいらへんを、思い出してみると、自尊心を取り戻すきっかけになるかもしれません。

かつて、とても傷ついた、自分を思い出し、ヨシヨシしてあげるだけで、癒やしがあります。こういう作業を、ワーク、というのですが、難しく考える必要は、ないですよ。楽しい遊びみたいな感覚で、ぜひ試していただけたらと思います。

もし、そういう思い出はとくにない、思い出すのが怖い、今はわからない、などと思うのであれば、自分自身とのお話タイムを楽しむとか、自分がわくわく楽しいと思うこと、ほっと落ち着けることを、たくさんしてみるのが、おすすめです。

自分を守れるのは自分だけです。自尊心をしっかり動かして、どうぞ、あなたのこと、あなた自身で守ってあげてくださいね。

自己犠牲をやめる

自己犠牲とは、自分は我慢をしてまでも、人の喜ぶことを、することです。(ただし、人のためと思わせて、実は自分のためであることもあります)。

もし、今のあなたが自己犠牲を愛と考えていたとして・・・

夫が妻の深い愛情に感動し、たくさんの愛を返してくれる。そんなの、現実に、どれくらいあるものか、想像してみてください。

というのは、人は優しくされることに慣れてしまう生き物ですから、最初こそ感動していても、次第に「もっともっと」と要求するようになります。

つまり、あなたが、「旦那は、いつか、自分のしてることが、おかしいと気づいてくれる」「いつか反省して、変わってくれる」と期待をもって、もろもろ我慢していたとしても、旦那さんは、それに感謝して、変わることなどないだろう、ということです。

むしろ、あなたの我慢を当たり前と感じ、なんなら、「好きでやってるんだろ?」と感じたりもして、どんどん傍若無人(ぼうじゃくぶじん)になる。モンスターになってしまうのです。

今、あなたが、苦しんでいるのは、その結果なのではないでしょうか?

ならば、ここからは、あたらしい、人間関係の作り方に挑戦しましょう。

旦那さんに、してほしいこと、してほしくないことを、はっきりと伝えるのです。

ただし、中途半端な気持ちでは、彼は、やめてくれません。「それはイヤ!」「やめて」と、あなたが言っているのにも関わらず、彼が続けてくるのなら、バシッと関係を断つ。その覚悟が必要です。

そして、あなたにとっては、そこが難関になることでしょうね。

だから、ここでもやはり、自尊心なのです。自尊心が育てば、嫌なことされたら関係を断つのが普通だと、考えるように、変わりますから。

離婚後の生活シュミレーションをする

それでもなお、勇気が万全じゃないのなら、離婚しても、生活していける方法をシュミレーションしてみたらいいと思います。

もし、旦那さんがいなくなったとしたら、どこに住もうかな。なにをして収入を得ようか。収入が少ないなら制度を利用しようとか。

こんなシュミレーションをしてみると、あんがい、1人で生きていけることがわかります。

そうすると、「旦那がいなくても生きていけるのに、なんでこんなに傷つけてくる人にすがりついてるんだろう?」なんていう思いが天から降ってくるでしょう。

自尊心に加え、この思いが降ってきたら、ぎゃくに、夫に言いたいことを言えるメンタルになっているでしょうし、言えるようになれば、夫婦の力関係も変わります。対等な関係に近づいていきますよ。

旦那の本心を正しく理解する

「わたしは、旦那のこと尊敬してます。仲良くしたい。でも、ダメ出しばかり言われて、言い返すと言い訳だと言われて。でも、たしかに旦那の言っていることはいつも正しいんです。・・・とにかく怖いんです。」

と、旦那に怖い気持ちをもってはいるけれど、それでも旦那を大好きです、という女性もいらっしゃいますね。

そして、こちらの奥様たちは、旦那さんからの愛情も、しっかりと感じているんですよね。

こんな奥様たちに試してみていただきたいのは、旦那さんの本心を探ることです。

怖い顔をして帰ってきたら、「大変なことがあったの?お疲れ様」と笑顔で抱きしめてほしいのかもしれない。

あなたに急にキレてくるのは、あなたが自分にビクビクしている様子が寂しいのかもしれない。

「ぽっくん、怖くないもん、優しいんだもん。なのに、どうして、ぽっくんのこと、怖がるんだよおおお。そんなの、さびしいよおおお。」と心の中で泣いてるのかもしれない。

だから、旦那さんの怖い顔や言葉よりも、毛穴から出てくる感情の粒子を感じてあげてほしいのです。

言葉など、信じてはいけません。人は平気で本音と違うことを言います。好きなのに嫌いと言ったり、「絶対にこうだ」と言っているけど、本音では、「その考えもいいけど、こっちのほうがいいんじゃない?」と言ってくれるのを待っていたりする。

だから、旦那さんの勢いに飲み込まれず、自分のペースで、アッケラカンと自分の思いを言ってみたらいいんです。

あなたは、旦那さんを、強いと思いすぎている。男なんて、強くないです。怖がるに値しないんです。弱いから強がってるだけなんです。

大の大人の夫だけれど、心は、赤ちゃん。そんなつもりで、接するのをお試しください。^^

自分の認知の歪みを確認する

それと、もうひとつ。

旦那さんはべつに怒ってもいないし、責めてもいないのに、自分を攻撃しているように感じることもあります。

とくに、自分が自分を誇れていない時、好きじゃない時というのは、この傾向が強いものです。

たとえば、旦那さんは、妻が頑張って部屋をきれいにしてるから、自分も、汚さないようにしようと思い、掃除機をかけたとする。

ところが、奥さんは、「さっき掃除したばかりなのに、わたしの掃除じゃ、ダメだって言いたいの?すごい嫌味なことしてくるわ!」なんて思ってしまう。こういうの、認知の歪み、といいます。

そしてプンスカ。プンスカな妻を見て、夫もイライラ。こんな悪循環。

悲しい勘違いが続くことによる不仲。

これは、ほんとうに、けっこうあるあるなんです。

いちおう、ご自身の認知の歪みについて、ご確認くださいね。

まとめ

さて、こんなふうに、自尊心を育て、離婚シミュレーションもし、、旦那さんの気持ちを正しく理解し、自分の認知の歪みも修正する。

すると、大きなモンスターにみえていた夫が、実は、そこまで大きくないのだと、思えるようになります。

夫への恐怖心が、小さくなっていきます。あなたから、彼へのオドオド、ビクビク感が消えていきます。

すると、不思議なことが起こります。

旦那さんの方も、これまでのようなひどいことをしなくなるのです。

卵が先か、鶏が先か。夫婦のパワーバランスも循環しています。

だから、ぜひ、まずは自尊心、育ててみてくださいね。^^

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おまけ

とはいえ、弱っていた奥さんが自尊心を育てるほどに、攻撃をしかけてくる旦那も、残念ですが、います。

この場合は、自己愛性パーソナリティ障害といって、人を支配せずにはいられない性質の人かもしれません。

そうならば、危険なモラハラと判断し、好きも嫌いもなく、とにかく離れるという決断が、必要かもしれません。

もしくは、アスペルガー症候群で、共生するとすれば、彼の特性を理解した対応が必要なのかもしれません。

いずれにしても、ここでも、支えてくれるのは自尊心。自尊心がしっかりと育っていれば、なんにしても、しっかりとした対応ができますよ。

最後に、夫に恐怖しながら生きていく。これは、ハッキリ言って、ものすごく、異常なことです。

でも、夫への恐怖心は、自分がしっかりとした自尊心をもてば、消えていくものですよ。

ですからまず、なにがなんでも、自尊心をとりもどすところから、始めてみてくださいね。

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