子どもの為に離婚はしないという選択は、本当に正しいの?離婚をしないなら、せめて子どもと、モラハラ父について、話したほうがいい。

モラハラの悩み
早山(そうやま)さくら
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早山さくらです。

旦那さんからのモラハラに悩むあなたは、旦那さんについてをお子さんと話す機会がありますか?

わたしは、自分の実体験から、モラハラ夫(父)にのおかしさについては、子どもと、ちゃんと、話すべきだと考えています。

もちろん、両親がモラハラ関係にある子どものすべてが、私と同じことを感じるわけではないでしょう。

でも、モラハラされている被害者であり、母でもあるあなたが、お子さんに接するときに、何を大事にすればいいのか。

ひょっとしたら、その参考になることもあるかもしれない。

そう思い、私が子供の頃、モラハラ関係にあった両親に対し、どんな思いをもっていたかを、書いてみたいと思います。

モラハラ父とカサンドラ母

わたしの父は、モラハラでした。

母を束縛し 蔑み 罵倒しました。

父は、母が何を発言してもバカにしていました。

父が、母の言葉に寄り添うような様子は、わたしの記憶にはありません。

いちど、父の親族が集まっていた時には、母はひとり、父の兄弟たちに集中砲火を受けました。

なにがあったのか、わかりませんが、父の兄も妹も弟も、そろって、母を批難していました。父は、妻である母を庇いもしなかった。母は、涙もこぼさず、ひとりで耐えていた。

その後、その部屋を出た母は、ひとりで泣いていた。わたしは、その時の母に、なんて声をかけていいか、わからずに茫然としていたのを覚えています。

わたしは、きっと、空気のように自分の身を透明にしながら、その一部始終を見ていたのだと思います。

そんな日々を過ごしてたのだから、とうぜん、母は、不幸だったのでしょうね。

いつも憂鬱そう。不機嫌で笑いませんでした。

きっと、今でいう、カサンドラ状態だったのだろうと思います。

母を幸せにできない私は無価値である

そんな、ある夕方、横になりながら涙を流している母を見た時、わたしも一緒に泣きました。

何が悲しかったかと言えば、こんなに大好きな母を笑わせてあげることができない無力さが、悲しかったんです。

あの日のわたしの胸の中にあった、感情は、「わたしなんて、どうせ、何の役にもたたない。わたしなんて、どうせ、誰にも求められていない。」という、諦め、無価値観、虚無感でした。

それらの感情は、20歳を超えても、心に沁みついていました。

ちなみに、コミュニケーションは激下手でした。

なぜなら、人と、対等に話すということができなかったんです。父のように上から話してしまったり、母のように、媚びてしまったり。とうぜん、友達など、できるはずも、なかったのでしょうね。

それでも、仲良くしてくれる子は何人かいて、その子たちと、楽しい時間を過ごしているはずなのに、心は笑えず。

とにかく、生きにくかった・・・

可愛そうと思うのに、憎くもある母親

さて。モラハラ加害者の父と、被害者の母。

なのに、ある日にはとつぜん、仲良しの時がありました。

そのときだけは、母が楽しそうに笑っているんです。

俗にいう、ハネムーン期ですね。

そんな時、まだ幼かったわたしは、安心しつつも、同時になんだかモヤモヤしていたものです。

両親のことを、気持ち悪いなあと、感じることもありました。

小学生の頃から、わたしは、恐怖で支配する父に、すごくストレスを感じていました。でも、不思議と嫌いではなかった。

母については、父に酷い仕打ちをされて、いつも、泣いていたので、可哀そうで、守ってあげたかった。

それなのに、憎くもありました。

「どうしてお父さんに自分を安く扱わせ続けてるの?」

「なぜ、傷つけられるだけの夫婦生活を終わらせないの?」

と、イライラしていたんですね。

父のサンドバック的な存在に甘んじているように見えたのが、イライラの原因だったのだと思います。

憎む理由は、もうひとつありました。

モラハラ父についての違和感を一度も話せない奇妙さ

それは、おかしな父について、わたしと話すという機会を、一度も、もってくれなかったことです。

こんなにも、おかしな環境なのに、それを、いちども話さないなんて、今振り返っても、不自然でした。

何が起きているのか、いちども言葉にできないことで、わたしの不安と不満は、どんどん大きくなっていくばかり。

なのに、母は、父をどう思うかを、口にすることが、なかった。

戦火をともにする母とは、その辛さを分かち合いたかった。

「ねえ、お母さんは、お父さんについてなんとも思ってないわけ?なぜ、黙ってるの?」

父と母に対する違和感。

自分の感じるストレス。

これを、口に出せない状況って奇妙すぎました。以上だったと思います。

わたしの、苦しみは、解放されず、精神的に追い詰められていきました。

離婚を決意した母に喜びつつ、捨てられた感覚

やがて母は、家をでていきました。

それは、わたしが18歳のとき。そのときは、嬉しかったです。

「お母さん、やっと自由になれるんだね!これでわたしも、母が傷つけられるシーンを見なくてすむんだな。」って。

でもね、家を出ていく時でさえも、母は、胸のうちを、なにも話してくれなかった。

水臭いとか頼ってくれなくて寂しいとか、そういう気持ちがどんどん育ち、わたしは孤独でした。

で、最終的には、

「お母さんは、わたしのことを、いらなかったんだなあ」という結論に行きつきました。

その絶望感たるや・・・

後日談ですが、母が家をでてから10年の後、わたしは、ずっと心に抱えていた孤独 不安 不満の気持ちを、母にぶちまけたんです。

「ずっと、わたしを孤独にしていたのだから、謝ってほしい。あなたが家を出たことにより、荒れ狂った父を、わたしが、どれだけ面倒を見たか!あなたを探し回ろうとする父を止めたのはわたしだよ。わたしのおかげで、あなたは無事に家を出られたんだよ。そんな、わたしに、少しくらい、感謝をしてほしい。謝ってほしい。」

>でも、本音は、感謝してほしいとか謝罪してほしいとか、そんな気持ではなかったのですよね。

私からの愛情が、母に伝わっているのかを確認したかった

ただ、幼かったわたしが、母をどれだけ恋い慕っていたのかを、わかってほしかった。

母は、言いました。

「ずっと感謝してた。ごめんねって思ってた。でも、口にして伝わるようなもんじゃないと思ってた。あんたがそんなに苦しんでたなんて気づかなくてごめん。」

そう言う母の言葉は、本心だったのでしょう。

その言葉をきいて、気が抜けました。

>もっと、早くにそう話してくれたなら、わたしは何年もの間、母親に愛されていないと、孤独を感じることなど、なかったのに。

少なくとも、母が私を愛していることを、知っていたら、アダルトチルドレンのようになることもなかったかもしれない。(なったかもしれないけれど、あそこまで酷くはなかったかも)。

生きづらくなったことで、どれだけ、時間を無駄にしてしまったんだろう、と。

もちろん、今となれば、それも、悪くなかったわけですが・・。

今、夫にモラハラされているあなたへ

ここで、今、旦那さんからモラハラをされているあなたに、お伝えしたいのです。

あなたが、モラハラを受けていることで、お子さんが不安になっているであろうことは、ほぼ確定ですよね。

あなたの中には、お子さんに申し訳ない気持ちや、でも父親について悪く言ってはいけないんじゃないかという教育的、母親の美学的な気持ちもあるかもしれません。

だから、なかなか、お子さんと、旦那さん(お子さんからすれば父親)のモラハラについてを、話し合うことは、はばかられるかもしれませんが。

でも、お子さんの不安については、しっかり傾聴してあげてください。

お子さんの気持ちに寄り添い、そして、お子さんを愛していることは、しっかりと態度で言葉で伝えてあげてください。

家族なら、何も言わなくても、わかってくれる。察してくれる。伝わってるはず。

って、そんなことはありません。

言葉にしてもどうせ伝えきれないと思うかもしれませんが、それなら、それをそのまま、伝えればいいのです。

お子さんは、あなたを大好きです。

その気持ちを、じょうずに受け止めてあげてほしい。

どうぞ、お子さんを孤独に、おいやらないであげてくださいね。

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