妊娠中、育児期に、モラハラ夫をATM代わりにする自分がやるせないあなたへ 

早山さくらです。

もともとは、面白ことを言って笑わせてくれるような明るい夫だった。

子どもが生まれたら、家事も育児も分担して、仲良くやっていけると思っていた。でも…

それは、完全に、計算違いだった。

妊娠中、私のつわりは、予想以上に激しくて、家事も、ちゃんとは、できなくなってしまった。

夫は、最初こそ、「俺がやるから」と言ってくれてたけど、そのうち、不機嫌になったり、執拗にお礼やお詫びの言葉を要求するように変わっていった。(でも、そこまで威張られるほど、完璧な家事をやってないと思う)。

妻は、妊娠中なんだよ!?

体調不良のときに、家事をしたからって、ここまで威張ったり、偉そうにしたり、不機嫌になる夫って、なに?と、戸惑っていた。

でも、自分が悪いのかな、甘えてるのかな、と自分を責める気持ちもあり、複雑だった。

子どもが生まれてからは、少し体調ももどり、なんとか、動けるようになったけど、本調子なはずがない。でも、夫は、「今まで楽した分は、ちゃんとやってね」との嫌味を、しつこく、言う。超えらそう。

あれ?これって、かんぜんに、モラハラ夫ってやつじゃん!

最近は、わたしも、むかついて、もう、会話なんてほとんどない。子どものことは可愛がっているように見えるけど、それも、勝手な可愛がり方にすぎない。自分の都合で抱っこしたりする程度。

お風呂に入れたりすることはないし、泣いているのをあやす役を変わってくれることも、ない。この子が生まれてから、私は、ゆっくり食事なんてできてない。それなのに、横でスマホをいじりながら食べてる夫には、殺意がわく。

しかも!しかも!帰宅するたびに、大きなため息。家がイヤならもう帰ってこなくていいのに!と、思う。

休日も、なんだかんだと出かけることが増えていて、なんか怪しい。(浮気してる?)

こんなに苦しい夫婦生活なら、離婚してしまいたい!でも、今、離婚をしたら、経済的にやっていけない。

まだ手のかかる子どもを抱えていて、自分が働きにいくということは、現実的じゃない。だから、まだ、離婚はできない。

でも、こうして、お金をもらって生活することに慣れていなくて、みょうな罪悪感もある。このままでいいのかな?経済的に頼るしかない状況だから、よけいに、甘く見られて、旦那にやりたい放題されるんだろうな。

悔しいな、情けないな。

と、こんな思いをされているかた、多いと思います。

夫の収入で暮らすことが、情けない、申し訳ない

こちらは、あるクライアント様がくださったメールです。

子どものこともあり、今はまだ夫と離婚することはできません。

夫のことは完全にATMだと割り切ろうと思います。

でも、それについてなんかモヤモヤします。

ほんとは、そんな自分に納得がいっていないからですよね。

そのお気持ち、よくわかります。

お子さんが生まれるまでは、ご自身もバリバリと働いてこられた。

お仕事が、お好きだったとはいえ、でも楽しいことばかりではないことを、知っていますものね。

だから、いま、旦那さんが稼いだお金で養われていることに、ATMとわりきることに、へんな罪悪感が湧いてくるのですよね。申し訳なさが先だって、当然とは思えない。恐縮してしまうのですよね。

(それに、本音では、もし、できることなら、お互いの愛情を取り戻したい気持ちも、あるのですものね)

女性には、動けない、自力で稼げない時期がある

でも・・・

女性には、働けない時期ってありますよ。

妊娠、出産て、ほんとに、自分の体を削ることですもの。

わたし自身の話で恐縮ですが、38歳と、わりと高齢で初産だったせいか、産後の肥立ちがほんとに辛かったです。

それが、どれだけ辛いことなのか、それを体験するまで、想像もしていませんでした。

まず、体がそれまでのようにスムーズには動かないので、何をするのも時間がかかりました。頭に靄がかかったようで、気持ちは絶好調というほど、上がっていかない。考える力も明らかに落ちていました。

子どもが可愛かったので、救われましたが、それまでの自分とは明らかに違うことが、もどかしくて、不安に襲われたりもしました。もう、このまま自分の人生は、終わっていくのかな、とも思いました。

それでも子供が小学生になるころには、心身も回復。すると、それまでの停滞を取り戻す勢いで、いろんなことができるようになりました。それどころか、妊娠前よりも、あらゆる処理能力が、あがっていました。

その頃を振り返って思うのですが、女性には、動けない、自力で稼げない時期が、ある!

出産後、まだ子供が小さいうちは、いろんな環境が希望通りには整わない。

その環境を整えようにも、体も動かない。気持ちも下がったまま。

その状況は、自分の本来の能力、パフォーマンスからすれば、あり得ないほどの危機的状況に感じるでしょう。

でも、しょうがない。女性には、そういう時期が、あるのだと思います。

そして、それは、実は、危機じゃなくて、この先の力を蓄えているだけです。

だから、焦らなくていい。「今はそういう時期なのだ」とわりきってしまったほうがいい。

焦って色々と手を出しても、うまくいかず、ぎゃくに落ち込んでしまう。

もがくほどに、溺れてしまうから。今は、委ねたらいい。

育児中は、ムカつく旦那のことをATMとわりきってしまっていい

子どもが、まだ小さくて、思うようには過ごせていない自分を尻目に、旦那は好き放題。

なにをとち狂ったか、モラハラ男に豹変してみたり、浮気がばれても反省しなかったり。

そんなときは、自分の頭がおかしくなりそうな悔しさや怒り、悲しみに襲われると思います。

本来なら、即離婚だってできるはずの自分なのに、今は、それを実行にうつすチカラがない。

それで、更に、もどかしく情けない気持ちに、させられると思います。

でも、今は、無理して動かずに、わりきってしまったらいいのです。

今は、旦那のことを、ATMとわりきってしまおう。

その発想の転換は、あなたの能力や美学からすれば、激しくギャップがあり、どうしようもない居心地の悪さを感じるかもしれない。

でも、今は、しかたない。

来たるべき、自立、独立のときのために、力を蓄えていきましょうよ。

あえて、今は答えを出さない、と決めてみる

そうは言っても、やはり、そんな自分の在り方に納得いかないでしょうか?

どこか、罪悪感を感じてしまうでしょうか?

その罪悪感てどこから、湧いてくるのでしょうね?

旦那の言う「俺のおかげで暮らしてるんだろ?」を認めちゃうような?

だとしたら、それ、モラハラ夫の洗脳なので、流して流して!即刻、消去してください。

もしくは、人生、楽したらイケナイとか思ってますか?働かざる者食うべからずとか思ってますか?

ひょっとして、努力・根性・忍耐という言葉が座右の銘だったりしますか?得意技は頑張ることですか?

だとしたら、今だけじゃなく、実は、これまでも、ちょいちょい、苦しいことが多い人生だったのではないでしょうか?

であれば、いま、この時期を人生の棚卸期と設定して、ご自身の心を研究してみるのもいいと思います。

いずれにしても、旦那さんの稼ぎで生活してもいい理由が、あなたの心の中で、明確になれば、その罪悪感は消えることでしょう。

でも、考えても割り切ろうとしても、なかなか、スッキリしないなら、ここでさらに、発想を転換してもいい。

「白黒はっきりしなくても、いいや」「あえて、今は答えを出さない」って。

だって、世の中は 良い悪い 善と悪 正しいと正しくないって、わかりやすいものばかりではないです。

というかむしろ、グレイゾーンだからこそ、うまくいっている、ということのほうが、多いですよね。

なのに、やたらと白黒つけようとしたら、あなた自身が、傷ついちゃったりするんです。

だから。

夫のことは好きかどうか、わからない。たぶん、きらい。こんな、どっちつかずで、モヤモヤする。

できるなら、いますぐバシッ離婚届けを叩きつけたいけど・・・

「今は、離婚しても子どもを養ってあげられない。」

「夫ほどには稼げない。」

「離婚したからといって夫がちゃんとお金をくれるかはわからない。」

そう思うのなら、いまは、理念も美学も横におく。答えをだすのは保留でいい。

そして、現時点では、夫のことを、お金を運んできてくれる人、ATMだ、くらいの感覚で、やりすごしてもいい。

だって、仕方がないじゃないですか。 

あなたは今、子どもとともに生き延びなくてはいけない。

だから、いいですよ。いいのいいの。

まとめ

というわけで、子どもがまだ小さいがゆえに、モラハラ夫、浮気夫にバシッと離婚を言い渡せない。

そんな自分がもどかしいあなたのこと、応援しています。

でも!また、自分らしく過ごせる時期は、そう遠くない将来に必ず来ます。

だから、いま、あなたの目の前にいる、そのかわいい天使を、100万回も1億回も抱きしめながら。かわいい頭の匂いをクンクン嗅ぎながら。なんとか、この数年間を、乗り越えてくださいね。

・育児期はこの先の人生のエネルギーを蓄えている時期ですよ。

・旦那をATM扱いしたっていいんだ!と、発想を転換しちゃいましょう。

・白黒はっきりさせなくていい。グレーで生きていく技も、とりいれていきましょう。

・ピンチはチャンス!今を人生の棚卸期ととらえ、ご自分を研究して過ごしてみるといいですよ。

でも、自分の気持ちって、ひとりで考えるほどにわからなくなってしまうことがありますね。

とくに、夫婦や家族など、身近な人との関係ほど、わからなくなりがちです。

もしよろしければ、わたしに聞かせてくださいね。

あなたの、ほんとうのお気持ちと、今、すべき選択を、一緒に探してまいります。

モラハラカウンセリング:離婚か関係修復か?夫婦間のモラハラ、言葉の暴力に決別するカウンセリング。加害者・被害者とも相談可能です。
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