- 夫の地雷を踏んで許してもらえません。何が地雷だったのかはわからないのですが、急に過去のことを持ち出して、怒って言われ放題言われています。
「昨年大喧嘩したのに部屋が片付けられてない‼️いったいいつやるんだ‼️待てないから荷物全てリビングに出せ‼️この部屋は俺が使う。お前には使わせない‼️」
と急に怒り出しました。
本来ならば、部屋として機能できるものを、荷物のみの部屋にしたのは、私も悪いと思うのですが、夫がいうように荷物を全てリビングに出してしまうと収納先がありません。
せめて前から置いていたタンスは置かせてほしいとお願いしてもダメ。
私もローンの一部支払っているからこの部屋は私に使わせてほしいと話せば、全部その部屋におさめてここで寝ろとか言うし…
この荷物どうしたらと言えばレンタルボックス借りろと言いっていたと思ったら、お金がないのにお前のせいでレンタルボックスを借りる出費を捻出しないといけないと言われます。
私も在宅の仕事を初めて成果報酬だから大変なのですが、夫に朝、昼ご飯用意しながら片付け頑張ってるからね、」と話せば、今まで何やってたの?と言い、「色々大変なことをわかってほしい」と話せば、いいわけだと言われてしまいました…
旦那には私の存在は邪魔なのかなって、今とても辛いです。
離婚したほうが良いのでしょうか。
旦那が話すことは正しいことはわかっています。どんなに大変でもやれば悪くなかったなとは思います。
夏休みのあいだは、家族で仲良くお出かけしたりもして、楽しませてくれていたのに、急に怒り出すなんて、しんどい。
離れたくてもそれだけの蓄えも何もないから、言いたい放題言われます。今は離れたーい
- 毎日、家族のために食事をつくり、片づけをする。そして、成功報酬のお仕事にも精をだす。さらに、他のお仕事探しにもいそしむ。
なかなか、ハードな生活を、おくってこられたのでしょう。頑張ってきましたね。^^
しかも夏休み!旦那さんも子どもも、家にいる。いつもに増して、部屋がごった返していく。お出かけも楽しむ。そのいっぽうで、家事に集中する時間は、減っていく。
家の中が、てんやわんやになっていくそのご様子、夏休みアルアルの情景ですよね。目に浮かびます。
そんな中、旦那さんが、怒り出したのは、ご災難でしたね・・。
「私の存在は邪魔なのか?」「離婚したほうがいいのか?」と思ってしまうなんて、よほど、追いつめられてしまったのでしょうね。
でも、ご自身では、どうですか?
離婚したほうがいいというのは、ご自分ではどう感じていますか?
さて。
こんなときの喧嘩にたいして、私がしたいアドバイスは、これ。
夫が怒り出し、妻を否定する言葉を吐いたからと言って、その言葉を、ちくいち、本気で受けとらなくていい。ああ、機嫌が悪いんだな。発散したいんだなと、理解しておけばいい。
ということ。
なぜか?
たとえば、女性が、ホルモンバランスで、気分にムラがありますよね。これを、自分で上手にコントロールできない女性が、ほとんどだと思います。
いつもは、落ち込まないようなことで落ち込んでしまったり、みょうに、人に対して批判的になったりね。
こういう感情の起伏は、男性にだって、ありますよね。人間だもの。
と、思っておくだけで、ひどいことを言われても、言葉を真に受けず、スルーできるようになりますよ。
男性にも更年期障害があるといいます。更年期じゃなくたって、生きていれば、様々なところから刺激を受け、ストレスもあります。
ストレスに負けず、家庭内でも常に、優しく紳士的でいてください、なんて妻に要求されたら、旦那さん、きついですよね。うつ病になっちゃいます。
そうとは知らず、また、自分でも気づかぬうちに、これを旦那さんに要求している奥様、多いですから、ここは、要注意ですよ。
少しの不機嫌、たまの感情爆発くらい、甘んじて受けてあげられる、妻でいてあげたら、日本のお父さんたち、もっとかっこよくなると、私は思うのですが、いかがでしょう?
つまり、久しぶりに、旦那さんが、怒り出しても、「あら、ストレスたまっちゃったのね。吐き出させてあげましょ」と、ちょっと上からの感覚で、流してみよう、ということです。
そのためにも、妻は、自分のメンタルを整えておきたいですね。
ご多忙な日々とは思いますから、30分とは言わない。たとえ、5分でもいいから、頭の中から、旦那さんもお子さんも追い出して、自分だけの時間を楽しんでみてほしいなと思います。
そして、もう1つ、知っておいてほしいこと。
喧嘩になった時は、話し合いは、ムリということ。
人が、感情的になっている時は、理解し合いたいという理性よりも、自分のほうが優位であること、正しいことを、わからせたいという気持ちのほうが、上まわりがちです。
感情が高ぶっている時は、脳みそは、いつものように、正しく機能していません。
このときに放つ言葉に、さほど根拠はありません。難しい言葉をつかったり、「いつも」とか「前から」なんて言葉を使って、信ぴょう性を高めてきますが、じっさいには、そうじゃないかもしれない。
「たった今」「きゅうに」イヤな気持ちになっただけ、だったりしますから。
あたかも、正論に聞こえるか理屈も、冷静に分析すれば、矛盾だらけでしょう。
だから、喧嘩になった時の、夫の言葉は、真に受ける必要は、ないのです。
でも、バカにしたり、ツッコんだりはしないでね。よけいに怒らせて、ドツボにはまるのが、関の山です。
「うんうん」「そうねそうね」と、真摯に受け止めるふりをして、気持ちは、スルーです。
ちなみに、このような喧嘩になったとき、どう対応したらいいのかを、書いておきますね。
言動としては、怒っても泣いてもいない普通の様子で、彼の言葉を、繰り返しつつ、明確な答えは言わないこと。
「昨年大喧嘩したのに部屋が片付けられてない。いったいいつやるんだ。待てないから荷物全てリビングに出せ。この部屋は俺が使う。お前には使わせない」と言われたら、たとえば、こんな感じに返すのです。
「そっか。わたしの、この部屋の使い方、気に入らないんだね・・。荷物をリビングに?うん・・・。あなたが、この部屋を使いたいんだね・・・。うーん・・。」
という感じの、ゆっくりしたペースで、受け答えるのです。(これは、ペーシング、というコミュニケーションスキルです。人の感情を穏やかにする効能がありますよ。)
ポイントは、「・・・」です。上手に間をつくってみてください。
すると、旦那さんは、気持ちを穏やかになっていくことでしょう。試してみてくださいね。
また、焦って答えを出してしまうと、それを言質(証拠)にとられ、あとで、また責められる原因を作りかねないので、答えは先延ばしです。
ところで、お部屋の使い方については、長い間、家庭の中での火種になっているご様子ですね。
であれば、これについては、しっかりと解決したほうがいいでしょうね。
喧嘩が落ち着いたら、あなたのほうから、部屋をどうしようかと、相談をもちかければ、ふたりで、いい結論が、出ると思いますよ。
このとき、あなたが、働くことについて、旦那さんが、実は、どう考えているのかも、きいてみると、よりよい結論になることでしょう。
ずっと、仲良くできていた。夏休みには、家族を楽しませてくれた。そんな旦那さんですから、冷静なときには、話し合いができるタイプの男性なのでは?と、わたしは推測するのです。
ただし、もし、日常的に、夫から、言いたい放題言われている、支配をされている、と、感じるのなら、それはモラハラの可能性がありますから、根本的に、夫婦関係の改善を考えたいですね。
旦那さんとあなたの価値観に、大きな隔たりはないか?
繊細過ぎるところはないか?思い込みが激しいタイプではないか?
言いたいことを、上手に伝える。相手の言うことを正しく理解するコミュニケーションスキルがあるか?
そんなことを確認してみる作業に、取り組んでみることをおススメします。