「誰の金で生活してると思ってる?」という夫は何に苛立っているの?夫の目的は?いい返し方は?

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早山(そうやま)さくら
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夫がすべてのお金を握っています。「誰の金で生活してると思ってるんだ!」と何度も言われているうちに、夫がモラハラだと気づきました。夫に逆らうと、生活費がもらえず、暮らしていけないという恐怖があります。 離婚をほのめかされると、自分もこんな人と一緒にいるのは嫌だと思います。でも、お金がなく生きていけないので出て行けない。 なので、おとなしくしています。

家にいるのにあまりにも気をつかいながらオドオド暮らすのは落ち着かなくて自分が病んでしまいそうです。

なにが夫をいらだたせているのか知りたいです。

なるほど。「誰の金で生活してると思ってるんだ!」と何度も言うのですね・・。

しかも、生活費ももらえなくなるような恐怖心があり、オドオドしてしまうんですね。

でも、今の状況に、ご自分も、納得しているわけじゃない。ということですね。

「金さえあれば、離婚届け、叩きつけて出て行ったるわーい!」って、そんな気持ちもあるのかしら?

だとすれば、恐怖、オドオド、という感覚よりももっと、ホントは悔しくてたまらないんじゃないのかしら?

悔しくて当然で、その悔しさはそのまま、大事にしてほしいな、と、思います。

ところで。

「誰の金で飯食ってるの?」「誰の金で生活してるの?」って、これ、モラハラ夫の言うセリフ、ナンバーワンかもしれませんね。

あなたが、専業主婦や、パートでの働き方をしているとすれば、たしかに、メインの稼ぎ手は、夫。

でも、掃除洗濯、料理、子どものお世話。これをやりこなしていくっていうのは、会社で働くのとは、まったく違う大変さがありますよね。めっちゃ大変ですよね。

とくに、もしも、たとえば、子どもが小さくて、育休中。親の介護中など。やむなく専業主婦をしているとすれば、悔しくて歯がゆくて、たまらない気持ちになるでしょう。

日中に、妻が、どんなたいへんな過ごし方をしているか。そんなことも想像しないで、お金を稼ぐ自分のほうがすごい、というその偉そうなセリフ、態度にびっくりしてしまうし、ハラワタが煮えくり返る。不愉快で、たまらないですよね。

しかも、この言葉を真に受けて傷ついてしまう奥様って、家事も育児も、完璧にやろうと、努力する頑張り屋さんがほとんど。だからこそ、辛いんですよね。

掃除洗濯は、完璧。お仕事を頑張ってくれる夫が、家で気持ちよく過ごせるようにと、毎日必死に、頑張ってる。 夫に恥をかかせないようにと、あらゆる社交に気遣いを怠らない。

冠婚葬祭、お中元やお歳暮のご挨拶も、失礼のないように、リスト管理までしている。 ほんとは苦手な夫の両親や親族にも、まめに連絡をとる。そんな努力をしている。

子どもの習い事は、きっちりと送迎する。宿題も丁寧に見る。有害なメディアは見せない。 歯磨きもちゃんと指導して、お風呂上りは、ドライヤーをかけてあげる。 栄養のあるものを食べさせようと、献立もじっくり考える。夜20時には、寝かせる。

そのあとに帰宅する夫にも、しっかりと夕食を準備する。 こうしていると、1日はあっという間だし、自分が休む時間など、ほとんどない、とか。

あ、さすがに、そこまではやっていない?うんうん、だとしても、でも、ご自分なりには、頑張っているのでしょう?

とにかく日頃から、自分なりの最善の努力をしているからこそ、夫の「誰の金で生活してると思ってるんだ!」という言葉に、 驚き、失望し、傷ついてしまうのではないでしょうか?

ところで、「誰の金で生活してると思ってるんだ!という夫が、何に、いらだっているか?」の答えですが、妻からの感謝や褒めが足ないことに、いらだっている、と解釈すると、ひとまず、楽になりますよ。ひとまずは、ね。

(これについては、あとで、説明しますね)

「誰の金で生活してると思ってるんだ!」には、こう言い返しましょう。

さてさて、まずます。

「誰の金で生活してると思ってるんだ!」、こう言われたときの返答ですが。

ぜったいに、やめたほうがいい言い返し方は、ムキになって、「わたしだって、頑張ってる!」と怒ったり泣いたり、黙ってしまったり。とにかく感情的な様子を見せること。

もっとも理想的なのは、 「うん、あなたのおかげだね。いつも、ありがとう。こんなにいい旦那さんでわたしは幸せ。」「お仕事頑張ってくれてるんだよね。感謝してるよお、イケメン君♡」など。こんなセリフをサラリと吐きながら、 ニコッと明るい笑顔で、褒め殺す(!)こと。

と、これを読んだ瞬間に、背筋がゾワ〜っとしたり、「ムリ!」と、思ったあなたにこそ、この記事を最後まで、読んでいただきたいと思います。

絶対モラハラされない人とされる人の違いとは?

ところで、世の中には、絶対にモラハラされない人というのがいます。

もし、そういうタイプの妻が、夫から、誰のおかげだ、なんて言われようものなら、速攻で家を出ていってしまうでしょう。お金があろうとなかろうと、とにかく脱出できる手段を探し出すでしょう。

物理的に夫から離れれば、モラハラされないですからね。

だから、モラハラされない人というよりも、モラハラさせない人、という言い方のほうが正解かもしれません。

で、なぜ、そんなに、速攻で家を出れるかと言えば、自分を守る、大切にする能力(この原動力が自尊心)があるからです。

そして、そもそも、こうひとを前にした時、夫は、「誰の金で生活してると思ってるんだ!」って、こんなアホみたいなセリフ、吐けないです。言ったら、出ていっちゃうと、感覚でわかっているから。

ところが、モラハラを受けやすい人というのは、自尊心が低めで、自分を守る、大切にする、という感覚が、今いちボンヤリなんです。家をでいていくという選択肢をとろうとしない。それを感覚的にわかっているからこそ、夫は、余裕で、アホなセリフを吐きやがるんです。

だから、今からでも、あなたは、自尊心を育ててほしいなと思います。

これまでに、自尊心が育っていなかったことについては、生育歴とか色々関係しているので、あなたが悪いわけじゃない。

でも、辛いなら、ぜひ、今からがんばってみてほしい。人ってね、自分のことを自分で育てられるものだから。

夫がいらだっているのはなぜ?

では、ここらからご質問の本題です。

モラハラ加害者は、罪悪感や劣等感の強い人に反応するから。

じつは、モラハラの加害者と被害者、その根底の本質というのは、似ているんです。

その本質とはなにかといえば、罪悪感と劣等感を抱えているということ。

そして、じつは、そんな自分を嫌だと思っていること。

罪悪感と劣等感をもつ妻に、懐かしさや安心感を感じつつ、でも見てるとイライラしてしまう。

だって、妻を見ていると、自分の罪悪感と劣等感を見せつけられるような気がするから、彼なりに、苦しいんです。

だから、無意識に、妻を、攻撃してしまう。

ということは、あなたのが、罪悪感と劣等感をなくしいていけば、攻撃されなくなるということ。

なので、先程の自尊心にからめ、罪悪感と劣等感についても考えてみてほしいです。

大抵の男性は、褒めて褒めて星人だから。

また、これは、モラハラ夫に限らず、男性全般に言えることですが。(でも、モラハラ化しやすい男性はとくにそうではありますが)

男の人って、褒めて褒めて星人なんです。承認欲求のカタマリなのです。

この欲求が満たされないと、簡単に怪獣になります。

褒めてほしいなら、ぎゃくに優しくすればいいのに、それができないのが、男性の残念なところなのでしょう。

まあ、しょうがないです。

で、とくに、褒めてもらいたい相手は、妻。

円満なご夫婦の奥様って、確実に褒め上手です。

で、褒めるっていうのは、言葉に限らず、態度や表情でも、「あなたナイス!」ということを、伝えてあげることです。

それって、奥様が、幸せそうにしているだけで、良かったりします。

妻は自分といるから、笑ってる、そう思えたら、自分には素晴らしい力があるような気がして、安心するのでしょう。

安心したら「誰の金で生活してると思ってるんだ!」のセリフで脅すことは減っていきます。

モラハラは鎮静化していきます。

なので、確認してみてほしいなと思います。

あなたは、幸せな気持ちで生きていますか?

もしくは、旦那さんのこと、わかりやすく、褒めてあげていますか?

なんて言われても、とうてい、納得できやしないでしょうね・・・

綺麗事言わないでよ、モラハラされてて、幸せでいられるはずがないでしょ。

今のところ、モラハラ三昧な夫を、褒めてあげる。承認欲求を満たしてあげるなど、ふざけんな!と、抵抗があるに決まってますよね。

褒めるどころか、恨みを晴らしたい。そんな気持ちのほうが、強いでしょうね。

って、その理屈、2000%わかります。その感覚、ふつうです。

それが、自尊心です。その自尊心、すばらしい!(でも、もっと育ててください。^^)

もしくは、夫への恐怖心がありすぎて、そんなへっちゃらな態度など、とれる気が、しないかもしれません。

それでも!

もしも、関係を修復したいとか、もうモラハラされたくないとか、誰のおかげとか言われたくない、とお望みならば、いずれは、この理屈を腑におとせるよう、頑張ってみてください。

その、ためにも、今はまず、ゆっくりと、あなたの心の中、とくに、自尊心、罪悪感、劣等感あたりを、見つめていただければと思います。

モラハラは関係性の病気です。

関係は、自分と相手の性質から作られる。

そして、月並みな言葉ですが、他人は変えられない。

だから、モラハラ関係を解消したいのであれば、自分の性質を変えなくてはいけないのです。

自分が変われば関係が変わりますから、ここは、ひとふんばり、乗り越えてみてください。

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